ツール化

最近は公私ともにツールに触れることが多くなってきた。
ツールというのは、アプリケーションのように機能を持ったソフトウェアだ。

今までは何かするにしても、ゴリゴリ手打ちでプログラムを組み、
専用の機能をもったツールを自作することが多かったが、
最近はツールの発達により、一般的で広く必要とされる事には、
配布または販売しているツールで代用できるようになってきた。

これが今までと何が違うのかというと。
プログラム等の専門知識が無くても、
プログラムで作ったような結果を得ることができることだ。
つまり、ずぶの素人でもツールの扱い方を心得れば、
それなりの結果を得ることができるということだ。

例えばゲーム製作においても有用なツールがあると思う。
Unityというツールはある程度のプログラム知識があれば、
専門的で複雑な工程をかなり省略することができる。
最近触ってみて、その完成度に驚いた。
まだゲーム製作の全てがUnityでできなかったとしても、
いずれ、ゲーム製作を全てツールで行うことは出来ると思う。

とすると何を勉強すればいいかは、現在難しい所だと思う。
プログラムを勉強したとしても、
ツールで代用できる部分しか関わらないのであれば、
むしろツールの使い方を覚えた方が費用対効果がいいかもしれない。

ツールを作る側は当然ツールに頼るわけにはいかないが、
その内にはツールを作るツールが一般的になるかもしれない。
また昨今の人工知能の発達によって、更なる自動化も期待できる。

その結果起こりえるのは、
様々な人間が様々な物をアイディア次第で大量に、しかも素早く作る未来だ。
案外その未来は、そう遠くないかもしれない。
現在の情報爆発は加速するばかりだと言えるだろう。
変化はさらに勢いを増すばかりだ。
一体地球はどこへ向かっているのだろうか(゚∞゚)モキュ

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