PowerShellとPerlの似ている点と、PowerShellの特徴

「PowerShellとPerl」

今回は主にPowerShellについて書こうと思う。
PowerShellとは、Microsoftが開発したスクリプト言語および
キャラクタユーザーインターフェイス（CUI）の1つ。

PowerShellの特徴を挙げてみると以下のようになる。

・コマンドレットというPowerShell独自のコマンドがある
・パイプ処理が可能
・.NET Frameworkのサポート
・Windowsに開発環境も併せて標準搭載
・オブジェクト指向の言語
・正規表現サポート
・etc…

まぁ他にも色々あるのだが、めっちゃ詰め込んでいる感がある。
触った感じ、何となく変数周りとかPerlにも近いイメージがある。
詰め込んでいる感、ガバガバに書いても動いてくれる、
この辺りも何かPerlに近いものを感じる。

コマンドレットとパイプの組み合わせは非常に便利で、
例えば、ファイルを読み込んで一部抽出してソートして出力する。
こんな処理が大体一行で出来てしまう。
こういう時は、めっちゃ便利だなぁとか思う。

何より一番大事な部分とはWindowsに標準搭載という点である。

どの環境でも最近のWindowsを積んでいれば動いてくれる、
これは非常に利便性が高い。
というのも会社に限らず勝手にソフトをインストール出来ない場合、
そういったことが日常ではよくあるからだ。
この点に関してはPerlより確実に優れている。
Microsoftが公式に仕込んでいるわけだから、安心感もある。
個人的にMicrosoftはPowerShellに相当の力を入れていると思う。

PowerShellはコマンドとしてもスクリプトとしても動かすことができる。
僕は大体テキストの処理をするならPowerShellにやらせる。
なぜなら、それが一番ラクで早いから。
今後PowerShellはさらに勢力を拡大すると思う。
ExcelVBAとPowerShellは便利だから覚えておくと頼もしい。

ちなみにこれからPowerShellを覚えたい人は、
「Windows PowerShell ポケットリファレンス」がオススメ。
僕もこれでPowerShellを覚えた。

Perlも書くの楽しいけど、PowerShellもけっこう快感ですぜ(*_*)