日記や雑記、なんでもいいから文体の形にして記録を残しておくことの重要性。

山羊丸です。2023年も宜しくお願いします。
今回は記録を残しておくことの重要性を書きたいと思います。

私は日頃から自分の行動に日報をつけています。
朝と晩の体調と一行の任意文体だけですが、これがけっこう重要だと最近気づきました。
特にその時は変わった所がなかったつもりでも、
後になって読み返すと大きなターニングポイントだったことが分かったりします。

例えば、今の不調はあの時のこれが原因かも？とか
今、好調なのはこの時これをしていたからかも。など

そして最も重要なことは人間は少し時が立つと、前のことを忘れてしまう生き物なのです。
ですから記録に残しておかないと、何をしたか、何を体感したか
そういったことを忘れて二度三度と同じ失敗を繰り返してしまうのです。

日報と聞いて面倒くさいと感じる方もおられるかもしれませんが、
重要なのはネタが絶対切れないことを内容を題材とすることです。
これならば何かしら書くことが生まれるからです。

例えば、人間は食事を必ず取るでしょう。
ですから今日の体調と食事の満足度を入れます。
それについて所感を書いておけば完成です。
たったこれだけで後から見た時の大きな収穫となります。

今日は〇〇だったから忙しくて急いで食べたとか、
なんだか体調が悪くて食べられなかった。〇〇のせいかもしれないとか、
端的に、今日はいつもどおりご飯を食べた。特に異常無しなど。
無限に出てくるネタを題材としておけば書くことに困ることはありません。
なにもクリエイティブな要素もありません。

ここで重要なのは体調の変化や、たった一行でもよいので所感を入れておくことです。
そして年月が過ぎた後に見返してみると、これが貴重な財産となります。
同じ場面に遭遇した時に自分はどうしたか？その結果はどうだったか。
ということを忘れた時に思い出すことができるからです。

どうでもいいことのように思う方もおられるかもしれませんが、
数ヶ月～数年単位で効果が出ることです。
もし似たような習慣が無い方は一考の余地があると思います。

少し長いスパンですが騙されたと思って、日記や一行日報をつけてみると面白いかもしれません。