https://www.youtube.com/watch?v=KRnedlmloqo
↑元動画より参照。
現在はAIが発達したからこそ判断できるものの
過去存在した棋士たちの感覚は本当に正しかったのか?
それがAI評価値として白日の下に晒される時代となった。
そこで世界の王者になりつつある天才少年の感覚と
それを検討した日本の超一流棋士のどちらが正しかったか?
真っ向から意見が食い違ったこの両者のどちらに軍配があがったか。
それをみてみたいと思う。
上記の図は多くの検討譜を排除して核のみ示している。
従って全容を知りたい方は元動画を参照してほしい。
最終的な結論としては黒投了と判断を下したイチャンホ先生に対し、
黒打てるとおっしゃった藤沢秀行先生の意見が正しかった。
なんというかもう常人の理解を超えた世界でやり取りしている感じだ。
一般的なプロでさえ意味不明なのに、
達人同士で真反対の意見が出た時に、その裁定を下すのはAIになったわけだ。
しかしこういういわゆる本物といわれる人達が過去に確実に存在したのは事実だ。
AIが無い時代からAIレベルの発想をしていたという人間の驚き。
かくも我々は達人の影を見て人間の驚異を知ることとなる。