今回は2023年5月2日にChatGPTを利用したことを記事にする。
事の顛末は画像生成AIのCraiyonがChatGPTで呪文生成を推奨したことにある。
その勢いでChatGPTに質問したところ、
32×32ピクセルのドット絵アイコンにはもっと適したAIがあるとのことだった。
そこでChatGPTと共同で作業した所、最終的には失敗に終わった。
原因は画像生成に必要なパッケージがGitHubから削除されていたことだった。
ChatGPTは2022年時点のデータを参照しているため、
このことに気付かなかったと思われる。
ただ、チャットGPTの日本語での応答については正確で、
不自然な所はほとんど見受けられなかった。
他にもPowerShellスクリプトを一瞬で生成したり修正するなど冴えた所があった。
問題は統合的に問題を解決できる能力が無料版ChatGPTにはまだ乏しいことである。
昨今では政治利用にChatGPTを推す風潮も見受けられるが、
これはまだ早すぎると私は実感した。
ただしこれは現時点での話なので、今後の発展に期待したい。
オープンソースのチャットAIで統合的に問題を解決することができれば、
人類にとって画期的なツールの誕生となる。
願わくばChatGPTのようなアプリが今後より一層発展してほしい所である。